2021-05-05

シャトル織機で作られたデニムの心地良さを感じて欲しいから

シャトルデニムを使って縫われたジーンズはどんな風合い?

シャトル織機で作られたデニム、いわゆるビンテージデニム(通称赤耳デニム)は、一般的なデニムと比べた時、肌に触る感覚がふんわりと感じられます。

ストレッチ素材のポリウレタンで圧迫しながら伸びる感じとも違い、コットン100%の自然な伸びと柔らかさです。

このビンテージデニムの、いわゆる優しい感じを、デニム好きの人に体験して欲しいと思ったのが、touch is love ®️ JEANSを作った理由です。

そして、ビンテージデニムの感覚は、言い換えると高級感。ジーンズの場合、高級感とは凹凸感です。のっぺりした表面ではなく、膨らみのある感じが、見た目の品の良さを作り出しています。

ぜひとも、自然な膨らみと柔らかさ、そして高級感と、品の良さを体感してください。

シャトルデニムを使って縫われたジーンズはどんな風に見える?

上の写真は、ジーンズを裏返してみた時の、脇側の部分。

生地の、耳(※1)と耳を、同じ幅で縫い合わせてあります。

この部分は、前身頃側7mm〜8mm+後身頃側7mm+8mmです。脇合わせの中心が1mmだとすると、合計15mm〜17mmの、両側に赤い線(赤い糸)が入ったラインになります。

お手持ちのジーンズの脇側の裏がどうなっているのか、一度見てみてください。

※1・・・生地の耳とは、食パンの耳と同じく、生地の端にある固い部分。

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