自分のジーンズがイマイチだと感じたらここをチェック

自分の持っているジーンズの見た目が気に入らない。そんな時は、ジーンズの巻き縫い部分をチェックしてみてください。

チェックの方法は簡単。ジーンズの後ろに、平行な2本ステッチで縫われている部分があります。このステッチの間隔を、物差しで測ってみてください。ジーンズの後ろ中心(尻合わせ部分)と、ライザー(後ろポケット上の三角形のパーツ)の合わせ部分の二ヶ所です。

7ミリよりちょっと広めか、もしくは、6ミリと7ミリの間くらいか。ではないでしょうか。

この2本のステッチの間隔は、ジーンズのパターン(型紙)を作る時に決定され、仕様書という図面に記載されます。縫製工場では、その決められた指示に従って縫うのです。

タッチイズラブジーンズの場合は、2本のステッチの間隔は、7.14ミリ。9ゲージという二本針巻き縫いミシンで縫います。

もし「今、俺の持ってるジーンズは、なんか見た目がイマイチなんだよね」と思っていらっしゃる方のジーンズは、もしかしたら、6.35ミリかもしれません。そのジーンズは8ゲージと呼ばれる二本針巻きぬいミシンを使って縫われたものです。

この7.14ミリと6.35ミリの差は、0.79ミリ。およそ0.8ミリ。1ミリ以下の差です。このちょっとの差が、ジーンズの場合、見た目に大きく影響します。

なぜかというと、二本針巻き縫いの断面はこんなふうになっています。(黄色の紙に書いた断面図参照。赤い線はステッチ。黒い線はデニム。)

この狭い幅の中でデニムが重なっているのですが、9ゲージで縫われた巻き縫い部分の方が、8ゲージで縫われた巻き縫い部分より、幅が若干広いので、人間の目に「しっかりとした」「重厚(リッチ)な」印象を与えてくれます。綿100%のデニムにおいては、特にです。

この部分のしっかり感とかリッチな重厚感が、ジーンズの見た目に大きく影響しています。

なのでジーンズを選ぶときは、後ろ中心(尻合わせ部分)、やライザー合わせ(後ろポケット上の三角形のパーツの縫い合わせ部分)の、2本ステッチの間隔が7.14ミリのものを選ぶと、満足度が上がると思います。

是非一度、お手持ちのジーンズを測ってみてください。

追伸、
本物のビンテージジーンズなどにおいて、デニム生地の捩れ防止加工(スキュー)や、縮み防止加工(サンフォライズ)の効きが弱かったものは、長年の洗濯&乾燥で、生地が縮んでいるため、その幅は結構細いものがあります。

次の記事は、ジーンズのオーダーの流れについて

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