レザーシューズとのコーディネートには、タッチイズラブ®︎ジーンズがおススメです。
その理由は、裾のステッチがネイビーだから。そしてステッチ幅が1インチだから。
私の古巣リーバイスの501は、私がもっとも尊敬する、そして、大好きなジーンズです。
けれど、501を代表とするジーンズは、裾のステッチが金茶(きんちゃ)です。勿論、裾以外の部分のステッチも金茶。
金茶のステッチは、レッドウイングなど、茶色のブーツには似合うのですが、ブラックのレザーシューズとコーディネートしてしまうと、ちょっと合わない感じがします。
その違和感とは、ジーンズをデザインする時の着用シーンの違い。そして、色合わせの優位性です。
ネイビーのデニムに目立たないネイビーのステッチは、黒系、茶系のどちらの靴にも似合います。さらに、ステッチ幅の1インチは、コーディネートする靴を選ばないと言う点では重要です。
一方で、金茶のステッチは、ワークブーツを履くシーンには合うのですが、都会的なホテルやオフィスいった場所では、少しだけ仲間はずれ感。
色の優位性で言うと、金茶のステッチは茶系の靴に似合います。
なので、ジーンズに黒のレザーシューズをコーディネートしたい方には、タッチイズラブ®︎ジーンズがおすすめです。
今年の春は、あちこちお出かけしてみてはいかがでしょうか。濃紺のジーンズと、アイロンの効いた白いシャツと、ブラックのレザーシューズのコーディネートが、おすすめです。
ブラックのシューズと、ジーンズの裾のステッチの考察詳細
タッチイズラブ®︎ジーンズとコーディネートした場合
裾のステッチがネイビーの目立たないステッチなので、ジーンズの裾の主張がほとんどありません。
だから、ブラックレザーのシューズにも、ブラックのスニーカーに違和感が生まれません。
金茶ステッチとブラックのスニーカーをコーディネートした場合
カジュアルな雰囲気でまとまっています。ただし、金茶のステッチの裾に視線を集めてしまうので、目の錯覚で、ステッチ幅の1cmcちょっとの分だけ膝下が短く見えてしまいます。
金茶ステッチとブラックのレザーシューズをコーディネートした場合
ジーンズのカジュアルさが、金茶ステッチによって強調されています。なので、ドレス感のあるブラックのレザーシューズとのミスマッチ感が出てしまいます。
写真ではゴールドのビットと金茶ステッチの色が合っているので大丈夫そうに感じますが、このビットがなければ、ミスマッチ感がさらに広がります。
金茶ステッチのロールアップと、ブラックのスニーカーをコーディネートした場合
ジーンズのカジュアル感が出ています。このロールアップの時は、一番合うトップスはアメカジ。キレイ目はちょっと苦手です。
金茶ステッチのロールアップと、ブラックのレザーシューズをコーディネートした場合
女性ファッション誌に時々出てくる、抜け感のあるカジュアルな着こなしとして紹介される組み合わせ。
雑誌の写真では金茶のステッチが小さくて見えないので、カジュアルとドレスの違和感が気にならないのですが、いざ、目の前で見ると、ドレス感とカジュアル感の差が大きいのを実感すると思います。何より、抜け感のあるトップスの着こなしがとても難しいのです。
特に、男性のアイテムの場合、コーディネート全体の凹凸感を出すのが難しいので、お出かけ前の忙しい時間は、注意が必要です。
いかがでしたでしょうか。質問などあれば、店頭でもコーディネートの相談を承っております。お気軽に「この靴と合わせたいんだけど」とお問合せください。
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