サイズ選びで失敗しないこと。これが何よりも大切
サイズ選びで一番大事なのは、実は「長さ選び」
理想は、試着する際にジーンズに合わせたい靴を履き、長さを決める。これが出来ればベストです。
ですが人の心理は欲張りなので「折角購入するのなら、どんな靴とでも合わせたい」と思うものです。
そんな際の目安が写真1枚目。靴を履かずに床の上に立った状態で、床から1cm位(=指1本分くらい)という長さ。これだと、色々な靴に対応できます。
この裾の長さだと、VANSのオーセンティックやスリッポン(※1)、ローヒールのパンプス、あるいはハイヒールまでこなせます。ビーチサンダル着用時は、ロールアップしても、そのままの長さでもOKです。

もう一つの選択肢が、写真2枚目。
「裾や膝周りのダブつきが嫌い」とか「裾が擦れてぶさぶさになるのがイヤだ」とか「短めが好き」という人には、床から1.5cm〜2cmくらいがおすすめです。
履き口にスポンジのクッションが入っているスポーツシューズなど、「NIKEやNEW BALANCEのスニーカーと合わせるよ」という人に、おすすめ。

ウエストサイズの失敗の原因は「キツかった」
ジーンズのウエストサイズを決める時は、立って鏡を見るだけでは不十分なんです。
実際の着用シーンのように、椅子に座ったり、しゃがんだりして、ウエストサイズを決めることが肝心です。特に、椅子に座って、足を投げ出し、腰を前にして座ってみるのは重要です。ウエスト周りのキツさと、もも周りのキツさを確認できます。タッチイズラブジーンズストアでは、出来上がりの際に、必ずご一緒にこの動きをチェックさせて頂いております。
これをしないと、せっかく買った新しいジーンズも、キツくてクローゼットにしまわれっぱなしになってしまいます。特に、飛行機や電車や車など、長時間の移動を伴う出張や旅行の際にジーンズを穿きたいという人には、是非とも確認して頂きたい重要ポイントです。また、試着の際は、ジーンズを上にあげ過ぎないのが前提条件。お尻に食い込むのはジーンズの穿き方としても着心地的にもNGです。
まとめ
ジーンズを購入する際のポイントは、なんと言ってもサイズ選び。
・長さは、靴によって違うけれどオールマイティーなのは、床から1cm〜2cmくらい。
・ウエストサイズは、椅子に座ったりしゃがんだりして、お腹やモモがキツくないものを選ぶこと。
試着をして、自分が快適で、なおかつ一番かっこよく見えるサイズを選んでください。
(※1)履き込み口が低い位置にあり口径が前後に長いVANSのオーセンティックやスリッポンなどは、ジーンズの裾が綺麗に下に落ちることから、足長効果があります。湘南で人気のこのタイプのVANSは、タッチイズラブ(R)ジーンズストアでも、試着の際に使っています。