秋のコーディネート記事を書きました。皆さんのジーンズの着こなしのプラスになれば、幸せです。
コーディネートに関し、これだけは言っておきたいのは、ファッションとは、「それを理由に、人を馬鹿にしたり、さげずんだりするべき題材ではない」ということ。そんな愚かなことの為に、僕らは日々頑張っているわけではありません。若い人たちには特にこれを、わかっていて欲しい。
僕たちジーンズ業界に、少なくとも僕の周りに、そんな人は、1人もいません。
更にハイブランドのデザイナーたちは、美を追求することにしか、集中していません。
リーバイスの501を穿いていなくたって、ノースフェイスのリュックを持っていなくたって、かっこいい人は、かっこいいです。
もしもご自分のファッションセンスに自信がない、という人は、ここがいいと思ったショップで、店員さんからアドバイスを貰うといい。彼らは、着こなしのプロですから。
その上で、信念やスタイルを持ちかっこよく生きている人や、テイストの優れた人や、
「ファッションにはあまり興味がない分、これを穿くと安心出来る」という人に、選ばれるモノづくりをずっとしていたいというのが、僕の気持ちです。