チノパンの製作過程

チノパンの生(ナマ)が岡山の工場より届いてからの、出来上がりまでの製作過程をブログにしました。
ナマとは、生地の縮率を加えたパターン(=型紙)に合わせて裁断したパーツを縫い合わせただけの状態のこと。

ここからボタン付け、洗い、プレス、糸切り、検品検寸をします。

一般的には、チノパンのボタンには、尿素ボタン(=ユリアボタン)と呼ばれる耐熱性や耐光堅牢度に優れたプラスチックの「四つ穴ボタン」が使われます。四つ穴ボタンなので、針と糸で手付けもしくは、ボタン付け専用ミシンで付けられています。

この場合、ボタン自体の強度は強いのですが、ボタンを付ける糸が、繰り返しの着用と洗濯などで、切れたり緩んだりしてきます。
皆さんも経験があると思うのですが、出かける前の急いでいるときや、出先に着いたときに限って、ボタンが取れかかっている事に気付いてしまう…。しかも、取れたボタンをソーイングセットを使って自分で付けるのは結構面倒。私ですら、あまり気乗りがしない作業です。

そんな思いを皆さまがしない様にと、タッチイズラブ®︎のチノパンには、ジーンズと同じtack button(タックボタン)を採用。チノ自体、シルエットが綺麗で、コーディネートに活躍する機会が多く、ご自宅はもちろん、出先でも沢山活用して頂きたいので、ボタンにこだわりました。

更にこのタックボタンは、一見黒く見えるのですが、実は濃い焦茶色。着用と洗濯を繰り返すうちに、濃い焦茶色→明るい茶色→ブラス色(=ゴールド)と、変化していきます。特に、文字や輪郭の部分など凸になっている部分は、早く変化していきます。

デニムと違い、双糸使いの高密度ツイル(=雑誌などではウエポンと呼ばれる、チノパンの生地)は、あんまり経年変化が見られません。このボタンだけ、見た目が大きく変化していきます。
なので「経年変化が楽しみだな」というお客様は、是非お洗濯する度に、このボタンに注目してみて下さい。

チノパンの詳しい説明については、こちらから→

チノパンのコーディネートについては、こちらから→

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